ウェルビーイングなワークショップをやってきました!

ウェルビーイングなワークショップをやってきました!

今回は先日、支援者交流会でワークショップを実施させて頂いたのでその内容をお伝えします。

ワークショップのテーマは「支援者のウェルビーイング」

“支援者がウェルビーイングであればよりよい支援が提供でき、受け手もウェルビーイングになる”

こんなメッセージをお届けしてきました。

今回は東京都町田市にある就労移行支援事業所が会場で、参加者は福祉・教育領域で日々よりよい支援や教育を模索し、実践されている方々。

福祉や教育の仕事は本当に素晴らしいものだと私も携わりながら感じていますが、支援や教育を受ける方々のことを考える時間がどうしても多くなってしまい、支援者・教育者自身をケアする優先順位が下がりがちになっているのではとも感じています。

支援者や教育者が疲弊してしまうことで思うようなクオリティでの実践が難しくなってしまい、ネガティブな感情が生まれることで職場での人間関係にも悪影響が出てしまうことで結果的にメンタルヘルスの悪化やバーンアウトといった危険性も高まってしまうことが考えられます。

一方、ウェルビーイングを知り、日常に取り入れることでパフォーマンス向上だけでなく、よりよいチームワークにも繋がり、メンタルヘルスもよい状態になるという個人だけでなく組織レベルでもいい状態を作っていくことが可能です。

ウェルビーイングを育むための方法はたくさんありますが、今回のワークショップでは「ストレングス」に注目する内容をお届けしました。
ワークショップを通して参加者間のコミュニケーションが活発になり、参加者のみなさん自身がポジティブな感情を感じて頂けたものと感じています(身体的・精神的・社会的に満たされるような体験、まさにウェルビーイングですね)。

自分にとってのよい状態、ウェルビーイングとは何か?
自分の良さって何だろう?

こんなことを考える時間って日々の中ではなかなかないですよね。

加えて今回は参加同士でストレングスをプレゼントし合う時間も作り、周りから見た自分の良さも知って頂く機会にもしました。

人はどうしてもネガティブなことに注意が向きがちになってしまうものですが、ワークショップを通してポジティブな意識を高めていくことでウェルビーイングな状態を作っていけることを体感して頂けたと感じています。

ポジティブな状態だと交流も深まりやすくなりますよね。
この経験を通して支援者や教育者がウェルビーイングだと受け手もウェルビーイングになる、それが伝わっていると嬉しく思います。

1時間半程度のワークショップでしたが、参加頂いた方の表情も明るくなり、私にとっても素晴らしい時間になりました。

このような場に呼んで頂いたことに改めて感謝いたします。

このようなウェルビーイングに関連する講座、研修、ワークショップなどを教育・医療・福祉分野で提供させて頂いています。

ウェルビーイングを取り入れたい!という方や組織、コミュニティヘは分野領域問わずどこへでも伺いますので、気軽にお声掛けください。

ひとりでも多くの方のウェルビーイングへのサポートさせて頂ければ嬉しく思います。

ここまで目を通して頂いてありがとうございました。

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